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怖さが分からない息子 [療育・自閉症]

ブログの更新してる時じゃないのかもなのですが・・・

地震がきた時はプキちゃんと二人で自宅にいました。
うちは築四十年くらいのボロボロマンションなので、
揺れが凄くて凄くて・・・
本当に怖かったです・・・

揺れている途中でブチンと電気が消えました。
物が落ちてくる部屋の中で、
プキちゃんの上に覆いかぶさりブルブルと震え、
長い長い横揺れが本当にマンション倒壊しそうで怖くて怖くて・・・

そんな状況でも、プキちゃんは怖さが理解できないらしく、
揺れが楽しいらしくて、立ち上がりクルクルと回り始め・・・
見ていたYou Tubeが突然消えたのに怒り、
ギャーギャー泣き叫び・・・

玄関を全開にして、
とりあえず外に出ようと思い、
慌ててプキちゃんに上着を着せ靴を履かせ、
パニックになり家から出たがらないプキちゃんを抱え、
階段を下りてなんとか外へ出ました。

怖くて手足がブルブルと震え、
なかなか階段を下りれなかったです・・・

友達の顔とかが頭に浮かびました。



外へ出てもパニックで大号泣で暴れているプキちゃん・・・
どうしていいものか分からなくなりました。

数分して一度中に戻り、
その辺にあった食べ物と着替えとオムツを持って、
再び外へ出ました。

電気が消えて、ママが泣いてて、家が凄く揺れてて、
それでも怖さや状況が違うという事が分からないというのは、
本当に大変だと実感しました。

避難所へ行く事になったらどうなるのだろう。
障がい児用の部屋なんてないだろうし、
本当に本当に大変な事だと思いました。

マンションは今の所異常は無いのですが、
また大きい地震がきたらその時はどうなってしまうのかと、
怖くてたまりません。



ダンナは6時頃に仕事場から2時間歩いて帰ってきました。
やはりうちは崩れているだろうと思っていたらしいです。

停電は夜の10時頃に直りました。

夜もずっと余震が続いていて、怖くて眠れませんでした。
今日もまだ余震はずっと続いています。怖いです。


明日は療育センターで終業式なのですが、
ちゃんとあるかどうか分かりません。
担任の先生の1人はご実家が福島と言っていました。
ご実家の安否も心配です。

ずっと続く地震のニュースを見ていると、
怖くて怖くてたまらないです。

ご家族が生き埋めになってしまった方とか、
本当に見ていて人ごととは思えなくて・・・


どうか、これ異常被害が大きくなりませんように。

節電もします。


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